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「ザ・シチズン」の“土佐和紙ダイアル”最新作が登場

シチズンの上位ブランド「ザ・シチズン」から、世界で最も薄いとされる和紙「土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)」をダイアルに使用した新作が登場。光発電のエコ・ドライブを搭載し、年差±5秒の高精度を誇る。2021年7月8日に400本限定で発売する。

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幻想的な夜の海を表現

シチズンは、卓越した精度を誇る高品質ブランド「ザ・シチズン」より、新たな限定モデルを発売する。最新モデルでは幻想的な夜の海をイメージし、ダイアルには「土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)」を採用した。

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自然素材と職人技から生み出される土佐和紙は、福井県の「越前和紙」、岐阜県の「美濃和紙」と並ぶ日本三大和紙のひとつとされている。高知県の土佐市周辺で1000年以上前から作られており、楮(こうぞ)や三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などを原材料とする。

 土佐和紙の特徴として、薄さと丈夫さを兼ね備えていることが挙げられる。主に文化財の修復などに使用され、国内外から高い評価を受ける「土佐典具帖紙」の厚さは約0.03〜0.05mmと、手すき和紙の中では最も薄いとされている。

 ザ・シチズンでは、これまでにも複数のモデルのダイアルに和紙を採用してきたが、古来より室内に光を取り込むために障子などに用いられてきた和紙は、ダイアル下のソーラーパネルで発電するエコ・ドライブ搭載機には適した素材と言える。

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このダイアルが描く情景は、夜空の星々が映し出される夜の海を、人々が営む対岸の街明かりや、夜光虫などの海中で発光する生物たちがともに照らしている様子だ。自然素材と職人技によって生み出される土佐和紙の風合いは1点1点わずかに異なり、海面のゆらめきまでも感じさせる。

高精度な年差クォーツを搭載

搭載する光発電のエコ・ドライブムーブメントCal.A060は、年差±5秒の精度を誇る。加えて、時計に衝撃が加わった際に起こる針ズレを解消する、同社独自の衝撃検知機能や、針ズレが生じた場合でも自動で修正する機能も備えている。3時位置のシンプルな日付表示は、閏年でも修正が不要なパーペチュアルカレンダーだ。

優れた特性を持つケース素材

ケースとブレスレットには、シチズン独自の表面硬化技術であるデュラテクトαを施した、高硬度かつ軽量なスーパーチタニウム™️が使用される。デュラテクトαを施したチタンの表面硬度はサファイアクリスタルと同等になり、貴金属のような美しい外観も特徴のひとつだ。

イーグルマークに込められた意思とは

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ダイアルの6時位置やリュウズ、ケースバックにはイーグルマークがあしらわれてる。遠くの獲物を捉える視力を持つ鷲は、未来を見据えて行動する先見性を象徴するとともに、人とのパートナーシップを築く生き物だ。ザ・シチズンでは鷲をシンボルマークとし「常に先を見据え、理想を追求する」「身につける方に長く寄り添う」という、ふたつの意思を表している。